KLの交通事情・電車編
長距離電車を利用するならKLセントラルへ
KL郊外とKL市内を結ぶ電車
KL近郊の都市とKL市内を結んでいる電車を「KTM」と呼びます。時刻表がない上、よく遅れるので地元の人も評判も悪い電車です。時間のない観光客が利用するメリットはないでしょう。
地方都市、近隣諸国を結ぶ電車
KLセントラル(KLSentral)からは「ETS」という電車が、北のイポー、南のセレンバン(KLからマラッカに行く途中の町)に繋がっています。「KTMインターシティ」と呼ばれる電車はバンコクKLシンガポールを結び、これもKLセントラル(KLSentral)から発着していています。 「KTMインターシティ」は別名マレー鉄道とも呼ばれています。
●長距離電車のチケットの買い方
KL郊外とKL市内を結ぶ「KTM」のチケットは写真の自動販売機のような機械で購入できます。「ETS」や「KTMインターシティ(マレー鉄道)」は窓口で購入しましょう。
クアラルンプール鉄道駅
「KTM」の停車駅
ムーア建築の面影を残すクアラルンプール鉄道駅は「KTM」の停車駅となっています。ここから乗車することもできますが、不便なので長距離電車はKLセントラル(KLSentral)から利用する方がいいでしょう。